送電網整備に関わる作業員宿舎が建設

幌延町に送電網整備に従事される作業員の宿舎が建設された。
この送電網整備については、北海道・東北の一部を「特定風力集中整備地区」と定め、送電網整備・技術実証を実施するものであり、北海道北部地区においては本年秋より工事が始まり、2023年3月に竣工を予定している。
要するに、北海道・東北で発電した電気を首都圏に送電するということである。
巨額の公費が投入されており、「風力発電のための送電網整備の実証事業費補助金」として、平成30年度の概算要求額は105億円である。送電網だけの補助金ではなく、その他の実証も含まれているが、実証事業が終了した時点でそのまま民間送電業者が利益を得ていくわけで、現在計画されている400~500基の風力発電もさらに増えていく可能性があり、宗谷管内で稼働している風力発電と合わせると600基以上の風力発電が稼働する可能性がある。しかも地域住民には電力として還元される訳でもなく。
先日、稚内市へ要望書を提出した折、送電網について稚内市の考えを確認したところ、稚内市は風力発電の推進や送電網への支援を行い、再エネの導入・拡大に貢献していくとの回答があった。地球温暖化対策や環境都市わっかないの実現を目指すそうである。
貢献って?現状を踏まえて、国に対しての貢献でしかない。また首長がいつも公言している、市民の安心な生活や安全を第一に考えている。そうとは受け止めることはできないと反論したものの…まあ、想定内であったが。
話は横道にそれましたが、どうして首都圏のために自然破壊や景観破壊、そして低周波による被害を受ける可能性などを考えなければならないのか、到底納得できるものではありません。

考えてみてください。
新たに、400~500基もの風力発電が北海道北部地区で稼働することを、そして20年後には産業廃棄物となっていくことを!

送電網整備の概要についてはこちら

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