署名のお願い

(仮称)苫東厚真風力発電事業の計画中止を求めます!
ラムサール条約登録湿地のウトナイ湖に隣接している厚真町浜厚真を含む勇払原野は、夏は冷涼で冬は雪が少なく、特異な気候が生き物たちを育んでいます。ここは太古以来の渡り鳥(ハクチョウやガン類など)のルートにもなっています。 今年も浜厚真ではタンチョウが営巣し、チュウヒが飛んでいます。
この場所に計画されている風力発電の風車は、大型の風車(最大高さ120~155m さっぽろテレビ塔と同等の高さ)です。風車がこの地に林立(6基~10基)することは、それを支える基盤と共に、湿地を含む繁殖地の喪失、渡りの阻害やバードストライクによる事故が考えられます。そして、20年から25年の稼働に過ぎない風車を建設することにより、失われる自然は二度と再生できません!また、この事業は準備書を用意している段階です。
「自然」は微妙なバランスの上に成り立ち、一度壊れてしまうともう二度と戻りません。自然に近い地域に住む者は景観も含め、自然と共に生きています。自然は「心の豊かさ」を生み、それがあるからこその故郷です。
この豊かな自然を未来の子どもたちに残すために、私たちは「風力発電事業」の計画中止を求めます。

・署名発信者:ネイチャー研究会inむかわ
・問い合わせ:ネイチャー研究会inむかわ(Email:naturemukawa1996@gmail.com) ・署名用紙送付先住所:054-0032 北海道勇払郡むかわ町福住3丁目144 小山内恵子 宛 ・署名賛同団体:日本野鳥の会苫小牧支部・一般社団法人タンチョウ研究所・道央圏タンチョウ見つけ隊・野鳥お勉強会・野幌森林公園を守る会・公益財団法人日本生態系協会・北海道アオサギ研究会・酪農学園大学 環境共生学類 環境動物学研究室・一般社団法人北海道自然保護協会・苫小牧 沼辺の会(令和6年5月28日現在)
・提出の関係上,締め切りは令和6年7月15日必着とします。

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